居酒屋で食べても太りにくいメニューの選び方とお酒の飲み方

こんにちは!BEYOND富山店です!

今日は多くの方からご質問をいただく「お酒との付き合い方」についてお話してみたいと思います。BEYONDで日々行っているカウンセリングの中でも「お酒は飲んでもいいの?」という話はよく出てくるのですが、ダイエット中であってもお酒好きの方は飲みたいものですよね。家でも飲む分には自分でセーブできるけど外で飲むとなると自制がきかなくなる、なんて話もしばしば。

ダイエット中は当然食事を制限していくわけですから、居酒屋に誘われるのはすごく困りますよね。でも、行かなければならない、そんな状態に陥ったときに私たちはどうすればいいのでしょうか。何も飲まない、何も食べない、そんなことができるメンタルがあればそもそも最初から飲み会を断っているはずです(笑)。

ダイエットをしているのに周囲はそのことを知らない、なんてことはよくあることです。こういうときの外食の誘いほど怖いものはありません。単なる誘いであれば断ることができるかもしれませんが、例えば、大事なご友人の送別会であったり、会社の大事な会食だとどうでしょう?そう簡単に断ることはできないですよね?

断れないお酒の誘い

世間が長期の休みに入る年末年始や新生活が始まる3~4月、何かとイベントの多い夏場や食欲の秋、季節ごとに飲み会の誘いはあるものです。ダイエット中の方にとって居酒屋は最大の敵!と言ってもいいぐらい避けたいのですが、仕方なく行かなければならない、そんなシチュエーションに巻き込まれてダイエットに失敗してしまう方は少なくないです。

そこで今回は、誰でもすぐに実践できる「居酒屋で使える太りにくいメニューの選び方」を伝授したいと思います!

脂質の低いものを選ぶ

まず注目したいのは「脂質」です。糖質は体のエネルギーとして使用されるのに対し、脂質は体脂肪を蓄積する働きが強いので、体脂肪を溜め込まないために糖質よりも脂質の摂取を減らすことを重視することが大事(もちろん糖質も摂りすぎれば脂肪に変わるので注意が必要)になってきます。!

脂質には気をつけて

例えば、鶏肉系のメニューを選ぶ場合、「もも肉のからあげ」のような脂質の多いメニューは避け、「ささみ肉の焼き鳥」を選ぶことで脂質を簡単に減らせます。ちなみにこの場合、脂質を減らしながら筋肉を作る「タンパク質」もしっかりと摂れるので、ボディメイクを考えている方にとっては一石二鳥です。このように、良質なタンパク質を摂ることがボディメイクの成功の秘訣と言っても過言ではありません。

サラダはドレッシングの見極めが大事

意外と注意してもらいたいのが「サラダ」です。

野菜にはビタミンやミネラルといった体に良い栄養素(特にビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質の代謝を助ける)が多く含まれていますが、サラダを美味しくするための味付けとして脂質を多く含むドレッシングが大量に使われることが多いです。しかも、居酒屋の場合はお酒が進むように味を濃くすることが多いので、ドレッシングが多くかけられがちです。なので、ドレッシングの多いサラダ=脂肪をつけやすいものだと認識して、避けるようにしてもらいたいです。

ただ、野菜は食物繊維が多く、血糖値をコントロールすることができますので、食事の序盤で食べることで食事中の血糖値の急激な上昇を抑えられるなどメリットが多い食材には変わりないので食材的にはNGではないです。葉っぱ1枚1枚にドレッシングがついてしまうほどドレッシングがかかっているものを避けましょう、という話です。

もう一つ、野菜のうち根菜類(にんじん、山芋、大根、ごぼう、かぶ、さつまいも、じゃがいも、里芋、れんこんなど)には糖質も多く含まれていますので、野菜だからといってこれらも安心して食べすぎないようにしてください。

サラダを選ぶときは「ノンオイルドレッシング」を使用してあるものを選ぶほうがいいですが、居酒屋のメニューにそれが記載してあるか可能性は低いです。なので、そういうときは店員さんに迷わず聞いちゃいましょう!場合によってはノンオイルドレッシングを用意してくれることもあるかもしれません。

お酒は醸造酒よりも蒸留酒を選ぶ

蒸留酒の水割りやソーダ割りがおすすめ
糖質の低い蒸留酒の水割りがソーダ割りがおすすめ

お酒には基本的に「糖質」が含まれています。糖質は体のエネルギーとして利用されますが、摂取量が増えてしまうと体脂肪として蓄積してしまうので摂りすぎは禁物です。

フードメニューからある程度の糖質を摂ってしまうことを考えると、お酒から糖質をたくさん摂ってしまうのは避けたいところです。とはいえ、居酒屋に来ているわけですから全くお酒を飲まないのは周囲の方に失礼、なんて思う方も多いでしょう。そこで、お酒を飲むならこれ!というものをこれから紹介します。

お酒には大きく分けて「蒸留酒」と「醸造酒」の2種類あり、糖質が低いのは「蒸留酒」です。

蒸留酒は焼酎やウイスキーなどを指し、醸造酒はビールや日本酒を指すので、メニュー選びとしてはウーロンハイやハイボールなど蒸留酒を水割りや無糖の炭酸水で割ったものを選ぶのがおすすめです。糖質の低いお酒をさらに糖質のない液体で割るわけですから、糖質の摂取量を大幅に減らすことができます。

とはいえ、お酒は基本的にはダイエット中には控えてもらいたいものですので、飲む日が毎日続いてしまうような状況は避けるようにしてもらいたいものです。お酒をやめられない方は少しずつでいので量を減らしていくようにしましょう。

最後に何でも言えることが「摂りすぎはNG」です。体に良いといわれている栄養素だって摂りすぎてしまえばそれは毒になってしまうことがあります(例:タンパク質の過剰摂取は肝臓への負担増)ので、適度に摂ってあげることを心がけてくださいね。

ダイエット中もたまには息抜きをして、羽目を外すときは適度に羽目を外し、心も身体もリフレッシュしてストレスなく続けられるようにしていきましょう。

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