トレーニングの効果を飛躍的に高める筋トレ前後の食事の摂り方

こんにちは!BEYOND富山店です!

突然ですが、筋トレに関する川柳をここで一つ!

「トレーニング 今日はなんだか 力が出ない」

日々のセッション中に、「なぜかいつもより力が発揮できない…」とおっしゃるお客様を見かけることがよくあります。みなさんも筋トレをしていて力が出ない日はありませんか?

このようなお客様に共通しているのは「エネルギー不足」です。エネルギー不足を感じるパターンとして特に多いのは、仕事終わりで空腹状態でトレーニングに直行するパターンです。

これでは力が出ないのは当然です。なぜかわかりますか?考えてみてもわからなかった方はこのまま読み進めてくださいね!

今日は筋トレ前後の食事の摂り方について詳しく解説していきます。

筋トレのエネルギー源は炭水化物(糖質)

炭水化物(糖質)は大切なエネルギー源

結論からいうと、筋トレ中に力を発揮できない最大の原因は炭水化物(糖質)不足の可能性が高いです。

私達の身体は糖質を主なエネルギー源としていますので、糖質を摂取できていない状態で身体を動かすことは、ガソリンの入っていない車を動かすようなものです。

一般的な運動と筋トレは別、と考える方は意外と多く、筋トレ前後の食事を軽視される方をよくみかけます。しかし、筋トレは1時間あたり200~300Kcal程度のカロリーを消費するほど実は強度の高い運動です。これは30分間ジョギングしたときとほぼ同じ消費カロリーです。

筋トレは体力をそこまで消費しないだろう、と考える方が多いため、筋トレの前に食事を摂らない人が多く見られるわけです。

空腹状態での筋トレは、つまり、エネルギーのない状態で高負荷なトレーニングをしているわけですから、「いつもよりも力が発揮できない」と感じるのは当然のことです。場合によっては酸欠を引き起こしやすくなるなど、デメリットも多いので空腹状態でのトレーニングはおすすめできません。

他にも、仕事で溜まった疲れや睡眠不足など、力を発揮できない原因は様々ありますが、まずは筋トレ前の食事を見直すことに着手してもらいたいのです。

筋トレ前後の食事を見直すだけで、筋トレの効果が大きく変わる可能性があります。

筋トレの2~3時間前に固形物の糖質を摂るべし

筋トレの2~3時間前の糖質摂取が超大事

ここで勘違いしてはいけないのが、筋トレ前にとりあえず食べておけばいいや、と思ってしまうこと。例えば、17時に仕事が終わってそこからおにぎりを1個食べて、17時半からトレーニングを開始、というパターン。

一見、これの何が間違っているのかわからない方は多いかもしれませんが、ここでポイントとなってくるのが栄養の消化吸収には時間がかかるということ。

私達が普段摂る栄養素には、炭水化物・たんぱく質・脂質(これを三大栄養素と呼ぶ)がありますが、三大栄養素は基本的にどれも消化吸収にある程度の時間がかかります。

結論からいうと、筋トレの2~3時間前に炭水化物を50~70gほど(白米1膳160g程度)摂り、ここに20g程度のたんぱく質(鶏むね肉100g程度)を摂ることで、炭水化物によってエネルギーを十分に蓄え、たんぱく質によって筋トレ中の筋肉の分解を抑えることができます。

たんぱく質を摂るのが難しい方は、まずは炭水化物だけでもいいので、摂るようにしてみましょう。具体的には、筋トレの2~3時間前におにぎりを2個ほど食べるといいでしょう。鮭おにぎりなどを選んであげると、摂取目安量を満たずとも、たんぱく質もある程度摂れます。

ちなみにですが、脂質は消化吸収に時間がかかりますので、脂質はなるべく控えましょう。

裏技的な方法として、プロテインであれば筋トレの1時間前でも大丈夫です。液体物であるプロテインは固形物よりも消化吸収が早いので、エネルギーに変換されるまでの時間が早いとされています。

プロテインをお持ちでない方は消化吸収のいいバナナもおすすめです。バナナもプロテインと同じように筋トレの1時間ほど前に食べてあげるといいでしょう。バナナの糖質は果糖に分類されるので消化吸収が早く、また、血糖値が上昇しにくいなどのメリットがあります。

筋トレ3時間以内の食事でタンパク質合成を促進

筋トレ後1時間以内の食事でレベルアップ

筋トレ前の食事が大事となれば、筋トレ後の食事も大事です。

結論からいうと、筋トレ直後にプロテインを飲んで早急にたんぱく質を補給し、かつ、1時間以内に糖質やたんぱく質(30~40g)を含む食事を摂るのがベストです。

その理由をここから詳しく解説します。

筋トレ後は筋たんぱく質合成の反応が活発になるタイミングとなるため、吸収の良いプロテインを飲み、筋トレで破壊された筋肉を修復するために、たんぱく質を食事から30~40g程度摂ってあげましょう。筋トレ後は普段よりも多めにたんぱく質を摂ることを心がけるといいでしょう。

さらにポイントになるのが、たんぱく質だけでなく糖質も摂ることです。糖質を摂ることによってインスリンが分泌され、これが筋たんぱく質合成の反応をより高めてくれます。糖質の摂取量に関しては筋トレの強度に合わせたいところですが、基本的には通常通りの摂取量で大丈夫です。

ということは、筋トレは昼食や夕食のタイミングを図って行うのがベストという判断になってきます。

例:)17時就業の方

16時:おにぎり1個+プロテイン1杯
17時:終業
18時:筋トレ1時間
19時:筋トレ直後のプロテイン1杯
20時:自宅で食事

今日は筋トレ前後の食事について解説してみました。今までできていた部分、そうでなかった部分があったと思います。

筋トレの強度を上げることはもちろん大事ですが、食事を見直すことによって身体の変わる速度は飛躍的に上がります。簡単にできることばかりなので、明日からぜひ実践してみてください!

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冬から春にかけて増える肩こりの解消法を伝授

こんにちは!BEYOND富山店です!

先日、非常に興味深いWebアンケートを発見しました。「冬から春にかけてあなたの体の困りごとは?」というアンケートで、「花粉症」「肌荒れ」といった答えを抑え、第一位となったのがなんと「肩こり」でした。

肩こりはマッサージで解消させるイメージが強いと思います。しかし、マッサージは一時的に血行が良くなることで肩こりが解消した感じがするだけで、残念ながら永続的な効果を得られるものではありません。つまり、マッサージは肩こりの根本的な解消につながるとは言いづらいのです。

そこで今回は、マッサージ以外で肩こりを解消させる方法をいくつか紹介してみたいと思います。

背中側の筋トレ

ラットプルダウンをする女性

肩こりには様々な原因があると言われており、その一つが背中の筋肉の弱体化です。

背中側の筋肉の凝りが肩こりの原因の一つとされていますが、凝っている=張り感がある=筋肉が正常に使えていない証拠でもあります。なので、背中側の筋肉、主に僧帽筋や広背筋といった大きな筋肉を重点的に鍛えてあげる必要があります。

ジムに通われている方であれば、上から下に向かって引くラットプルダウンをはじめ、ロウイング(=ボートを漕ぐ姿から想像される引く動きのこと)系のトレーニングを行って背中のトレーニングをしてあげるのがおすすめです。

軽いダンベルがあれば自宅でもトレーニングできます。立位の状態から、やや膝を曲げながら上体が床と並行になるまで体を倒し、ダンベルを体の前に出し、肘が脇の横を通りながら背中を通り過ぎるあたりまで腕を引いて、ゆっくりと元の位置まで戻します。これを数回繰り返します。

ゴムバンドがある場合は、ゴムバンドを柱に引っ掛け、椅子に座ったまま、肩甲骨を寄せる意識をしながら肘が脇腹の横を通りながら後ろに引っ張っていき、ゆっくりと元の位置まで戻していきます。これを数回繰り返します。

工夫次第で自宅でもいろいろなトレーニングができるので、是非実践してみてください。

腹式呼吸のトレーニング

呼吸は腹式呼吸を意識

まず、床に仰向けに寝て、膝を90度に曲げた状態のまま、特に意識をせずに呼吸をしてみてください。このとき、お腹がほとんど膨らまない方は、普段、「胸式呼吸」をしている可能性が高いです。

胸式呼吸はその名のとおり、胸をメインに使う呼吸法のことです。酸素を多く取り込めるなどのメリットがある一方(短距離走後の回復には効果的)、肩を動かしながら呼吸を行うため、肩周りの筋肉が疲労感を感じやすく、常に硬直し、これが肩こりの原因となります。

胸式呼吸から「腹式呼吸」を意識するだけで肩こりが治る方もいるので、腹式呼吸のトレーニングをしてみましょう。

さきほどと同じように仰向けに寝て呼吸をしていきますが、基本的な呼吸方法は鼻から息を吸って口から吐くことです。

ポイントは、息を吸ったときに空気をお腹に入れながらお腹を膨らませ、吐くときにお腹を中心からキュッと引き締めることです。文章で書くと簡単に感じますが、実際にやってみると意外と難しいのでぜひ実践してみてください。

ちなみに、お腹が膨らむ方向は上側へはもちろん、左右、さらに下の方にも膨らませるようになると、よりレベルアップした腹式呼吸となります。

姿勢の矯正

巻き肩を解消させる背伸びの運動

個人でやるうえで最も難易度が高いのが姿勢の矯正です。その理由は、骨の配列や骨盤の前後傾を理解するのに時間がかかるためです。

しかしながら、姿勢の悪さは肩こりを助長させる大きな原因の一つです。特に現代病ともいえる巻き肩は肩周りの筋肉を硬直させ、肩こりの主原因の一つとなります。デスクワークや同じ姿勢での作業が多い方によくみられる症状といえます。

巻き肩を解消させる矯正方法として一番おすすめなのが背伸びの運動です。

まず、手を組んだ状態で頭上に大きく手を引き上げ、このとき同時に胸を高くする意識を持ちます。胸の高さを作れない場合は、頭上に上げた手を頭の後方に持っていくと胸の高さを作りやすくなります(このとき腰が反らないように注意します)。あとは胸の高さをキープしたまま、手を体の真横に下ろしていくだけです。

骨盤の前後傾については文章で説明することが非常に難しいので今回は割愛しますが、反り腰の方は骨盤が前傾の可能性、猫背の方は骨盤が後傾している可能性が高いので、骨盤が前傾なのか後傾なのかは把握しておきたいところです。

今日はマッサージ以外で肩こりを解消させる方法をいくつか紹介してみました。

今回紹介した方法以外にも、例えば、毎日入浴をして肩周りをストレッチしてあげる、といったことでも肩こりは徐々に解消できる可能性があるので、毎日の積み重ねが大事になると思って、できそうなことから始めてみましょう。

肩こりは基本的には勝手には治ってくれないので、自分から何らかのアクションを起こす必要があります。

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ダイエット成功率を飛躍的に高めるGI値を意識した食材選び

こんにちは!BEYOND富山店です!

今日はダイエット中の食事について話をしてみたいと思います。

日々、様々なお客様とお話をさせていただく中で、食事に関する相談をよくいただきます。皆様それぞれ今の食事に対する悩みを持っており、どうすればいいのかわからないと感じている方がほとんどです。

多くの方は単純に食事量を減らすことだけを考えています。または、脂質量や糖質量をできるだけ減らすような努力をされる方が多いです。

たしかに、こういった意識は大事ですが、食事をいきなりガラリと変えるのはなかなか難しいものです。そこで、まずは今の食事を簡単に見直す術を皆さんにお教えします。

1日の摂取カロリーを知ろう

摂取カロリーの見直しが大事

ダイエットをするときはまず食事を見直すことに着手すべきです。これが最も手っ取り早い減量方法だからです。

まず、減量の大原則として知っておきたいのは、カロリーには「消費カロリー」と「摂取カロリー」の2つのカロリーがあり、体脂肪を落とすには摂取カロリーが消費カロリーを下回る必要があるということ。これができるようにならないと食事で体脂肪を落とすことはできません。

理論上は7,200Kcal消費することによって体脂肪を1kg減らすことができるので、1ヶ月1kgの体脂肪減を目標にした場合、活動量を加味した1日の消費カロリー(基礎代謝量×1.2~1.6)からマイナス240Kcalした数字を摂取カロリーの目標とすればいいです。

例えば、基礎代謝が1日1,200Kcalの方であれば、1,200×1.2-240Kcal=1,200Kcalを1日の摂取カロリーとすることで1ヶ月後に体脂肪が1kg落ちます。これを皆さんに当てはめて摂取カロリーを求めてもらいたいのです。

摂取カロリーと消費カロリーの天秤をうまくコントロールできるようになったら、次に行いたいのが「食材の取捨選択」です。

鶏肉はたんぱく質が多いから取り入れよう、豚肉は脂質が多いから避けよう、とといった食材選びも大事ですが、それだけにとどまらず、さらにステップアップを目指しましょう。

そこで重要になるのが「GI値」というワードです。

GI値を気にしながら食材選びができるようになるだけで、より太りにくい体を作ることができるようになります。

GIは体脂肪の蓄積に大きく関係する指数

GI値=食後の血糖値の上昇指数

GIはグリセミックインデックスのことで、簡単にいうと、食後の血糖値の上昇を示す指数のことです。

「GI値」という言葉がよく使われ、「この食品はGI値が高いからやめたほうがいい」などとよく言われますが、その仕組みをわかりやすく解説します。

私たちは食事を摂ると血糖値が上昇しますが、このときにインスリンと呼ばれる血糖値を下げるホルモンが分泌され、体を正常に保ちます。

通常、インスリンは血糖値を下げるために働きますが、食事の中で糖質の量が増えてくるとインスリンは過剰に分泌されてしまい、それが体脂肪の合成を促進してしまいます。

GI値=血糖値の上昇を示す指数なので、つまり、高GI食品は血糖値が上昇しやすく体脂肪が蓄積されやすい、低GI食品は血糖値が緩やかに上昇するので体脂肪が蓄積されにくい、と判断できます。

さらに興味深いのは、糖質の量が同じであっても、GI値によって血糖値の上昇度合いが変わること。例えば、100g中に20gの糖質を含む食材AとBがあり、Aが高GI食品でBが低GI食品だとしたら、Bを選んだほうが体脂肪は蓄積されにくいわけです。

結論:体脂肪を蓄積しにくいのは低GI食品

低GI食品を選ぼう

体脂肪を蓄積しにくいのが低GI食品なのであれば、明日からでも低GI食品を選びたいものです。

主食が炭水化物源である現代人にとって低GI値の炭水化物を選ぶことは効率よくダイエットを行ううえでとても効果的です。

例えば、米類で低GIを選ぶなら玄米や五穀米(白米は高GI)、麺類で低GIを選ぶならそば(うどんは中GI)、パン類で低GIを選ぶなら全粒粉パンやライ麦パン(食パンやフランスパンは高GI)となります。

野菜だとじゃがいもやにんじんが高GIで、かぼちゃやさつまいもが中GIで、それ以外の葉物野菜などが低GIとなります。野菜に多く含まれる食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるので、低GIの野菜ならダブルで血糖値の上昇を抑えられます。

果物だとレーズンが高GIで、りんご、グレープフルーツ、洋梨、モモなどが低GIとなります。

お肉や魚介類、豆類は基本的には低GIとなり、筋肉量の低下を防ぐたんぱく質が多いので、ダイエット中はこれらの食材を積極的に摂ってあげたいものです。

ただし、低GIだからといって過剰に摂取すれば、それはそれで体脂肪を溜め込む原因となるので、適切な量を心がけることも大事です。

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減量・増量目的でパーソナルジムに通ったのに結果が出ない意外な原因3選

こんにちは!BEYOND富山店です!

日々のトレーニング、お疲れさまです。トレーニングは正しいフォームを身につけたり、適切な重量の設定、また、習慣化することが目標達成への近道であり、ただなんとなく続けていては結果はなかなかついてきません。

皆さまのボディメイクをサポートするトレーナーとして、「料金を支払って満足」という考え方は一番避けてもらいたいところです。私たちトレーナーはこれまでに培った知識や経験を惜しみなく伝えるのが使命ですが、そこに皆さまの努力がプラスされて目標は達成します。

一般的なジムとパーソナルジムの最も大きな違いは、お客様一人ひとりに合わせたトレーニングプログラムの作成や丁寧な食事指導をしてもらえるところです。いわば、オーダーメイドのプランを組んでもらえるわけです。

例えば、既製品のスーツが身体に合わないことはよくあると思うのですが、少し予算を上げてオーダーメイドのスーツを作ってもらえば自分の身体にフィットしたスーツが手に入るように、それぞれの悩みや体の状態に合わせたトレーニングや食事指導をしてもらえるのがパーソナルジムの最大の強みと言えます。だからこそ、普通のジムよりも予算は必要になってきます。

BEYONDでは各店に大会入賞者やトレーナー資格保有者が多数在籍しており、トレーナーは成長のために日々切磋琢磨しておりますので、他社では満足いただけなかった方も満足いただける環境づくりができていると自負しています。

それでも、パーソナルジムに通っているのに「効果がない」「痩せられなかった」「変わらなかった」と嘆く方が一定数みられるのもまた事実。実はそういう方にはいくつかの原因があります。

そこで今回は、パーソナルに通っているのに結果がついてこない意外な原因を3つご紹介しますので、ご自身が当てはまっていないかチェックしてみてくださいね!

原因1:トレーナーの食事指導に従わない

栄養バランスの整った食生活を

それを言っちゃ元も子もない、と言われちゃうかもしれないですが、結論からいうと、実はダイエット=減量で結果を出すために最も大きな比重を占めるのはトレーニングよりも「食事管理」です。

例えば、強度の高い筋トレを1時間行っても消費カロリーは400Kcalほどです。これを毎日行うことはまず不可能なことです。減量のプロであるボディビルダーやフィジーカーでも、体力的に続けられないので休息日を必ず設けます。

継続するために低~中程度の筋トレに強度を落とすと1時間あたりの消費カロリーは250Kcal前後まで落ちてしまいますので、やはりトレーニングだけで痩せようとすると結果が出るのに時間がかかってきます。

ほとんどの方は普段の食事で見直すポイントが必ずあるので、適切な食事指導を行えば、1日に200~400Kcalほど減らすことは思いのほか簡単にできます。

BEYONDではお客様一人ひとりに合わせた食事指導を行っています。最大の特徴は、お客様の身体のデータをもとに「PFC」と呼ばれる、たんぱく質・脂質・炭水化物の摂取目安量を算出し、それに従って食事を摂ってもらうことです。つまり、栄養バランスの整った食事をしながら、体の変化をお楽しみいただけるということです。

他社との大きな違いがもう一つあります。他社で最優先事項とされがちな糖質カットをしていないことです。確かに糖質カットによって短期間で減量効果は出ますが、筋肉量が落ちてリバウンドしやすい体になってしまうので、長期的に見たときにかえって非効率となり、こういった食事指導はBEYONDでは推奨していません。

「食事だけでダイエットできるなら、わざわざジムでトレーニングする必要はないんじゃないの?」そう思われた方は多いかもしれませんが、それは大きな間違いです。

体重や体脂肪を減らすのは食事指導による効果が大きいですが、食事制限のみで減量すると姿勢の悪さを改善したり、筋肉をつけることができないため、美しいボディラインを築き上げることができません。「体重は減ったのにお腹だけ出ている」といった相談が多いのはまさにこの例です。

食事管理がしっかりとできたうえで、日々のトレーニングを加えていくことで、ダイエットの効果を上げることはもちろん、何より理想的な美しい身体を作り上げることができます。

だからこそ、食事指導にしっかりと従ってもらいたいわけです。言い換えると、食事指導にしっかりと従ってもらうことさえできれば、目標達成までの道のりは見えたようなものです。

そのためにも、外食ばかりの方は自炊に切り替えたいです。自炊することで摂るべき栄養素をピンポイントで補えるだけでなく、食費も抑えられ、まさに一石二鳥です。健康志向も強くなりますし、栄養素に詳しくなり一生使える知識が身につくと考えれば一石二鳥以上といえそうですね。

原因2:誤ったアプローチをしている

ニーズに合ったトレーニングを

皆さんはパーソナルジムに通う際に「カウンセリング」を受けたことがあるでしょうか。

まず最初に、これだけは明確に言えることとして、カウンセリングのないパーソナルジムは避けたほうがいいです。というのは、パーソナルジムの最大のメリットはお客様一人ひとりに合ったオーダーメイドのプランを組んでくれるところにあるからです。

例えるなら、カウンセリングのないパーソナルジムは、採寸のないオーダーメイドスーツ屋みたいなものです。採寸をしていないのに自分の身体にフィットしたスーツは出来上がらないですよね?パーソナルジムにも同じことが言えて、カウンセリングなしではニーズに合ったトレーニングはできません。

女性だから垂れやすいお尻をとりあえず鍛えておこう、なんて思われたら嫌ですよね?たしかに女性は男性に比べてヒップラインを気にする方は多いですが、全く鍛えたいと思っていないのにお尻のトレーニングばかりになったら気持ち的にも上がってこないはずです。

本来、トレーニングは身体の悩みを解消するために行うものなので、誤ったアプローチがずっと続いてしまうのは良くないです。

BEYONDでは姿勢の評価を行っているのですが、その際に骨盤の前後傾を確認します。骨盤が前傾している場合、背中や腰回りの筋肉が過緊張状態にあるのでほぐしてあげる必要があるのですが、そういったストレッチさえ全く行ってくれないとなれば、それは誤ったアプローチだと言えるでしょう。

こうした理由から、パーソナルジムの善し悪しを見極めるためにまずカウンセリングの有無をチェックしたいところです。また、カウンセリングがある場合でも、どのぐらい時間をかけて行っているのか、までチェックしてあげるとより良いです。

BEYONDでは現在、無料のカウンセリング+体験トレーニングを最大2時間かけてみっちり行っていきますので、皆さまに大変ご好評をいただいております。気になる方はぜひこの機会にお近くのBEYONDにお問い合わせください。

原因3:パーソナルジムに週に1回しか通わない

週に2回のトレーニングがおすすめ

最初に言っておきますが、パーソナルジムに週に1回しか通わないのが悪いわけではありません。トレーニングをしないよりは全然マシです!

ただ、ここで重要になってくるのが、筋肉がどのようにして育っていくのかです。筋肉の成長過程がわかっていれば、週に1回しかトレーニングしないことがいかにもったいないことをしているのかがわかってきます。

筋肉は、筋トレによって筋繊維が破壊され、その後、修復の段階を経て強化されるものです。

例えば、筋トレを行って次の日に筋肉痛が来たとします。そこでしっかりと栄養を摂ってあげることで筋肉は修復に向かい、大抵の場合、そこから2日ほどで筋肉痛は緩和し、また破壊される準備が整います。ということは全体としてみたときに、筋トレ→筋肉痛→回復の流れは大体3~4日で完了するわけです。

勘のいい方ならもう気づいたはずです。筋トレ後に筋肉が回復するのが3~4日であれば、週に1回の筋トレではなく、3~4日に1回、つまり、週に2回を目安に筋トレを行うのが効果的である、ということに!

週に1回のトレーニングでも筋肉はある程度成長を見込めるでしょう。ただ、多くのパーソナルジムではプランに消化期間が設けられていて、その期間にトレーニング回数を消化しなければなりません。週に1回だと期間内にトレーニング回数を消化できない可能性も出てきますので、そういった意味でも週に2回を目安にトレーニングをするようにして、それを習慣化できるようになるのがベストです。

ちなみに、BEYOND富山店では、営業時間が10:00~22:00となっておりますので、仕事前や仕事終わりにも通っていただけます。「今日は強度の高いトレーニングをしたい!」なんてときはお仕事がお休みの日をあえて選んで、全力でトレーニングに励んでいただくというのも一つの手だと思います。

22時まで営業しているパーソナルジムは意外と少ないので、時間帯を理由にBEYONDを選んでいただく方も増えています。

今日はパーソナルジムで結果が出ない原因を3つほど挙げてみましたが、どうでしたか?当てはまっていることはありませんでしたか?熱い思いをもって通っていただくわけですから、1回のセッションを無駄にしないようにしていきましょう。

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居酒屋で食べても太りにくいメニューの選び方とお酒の飲み方

こんにちは!BEYOND富山店です!

今日は多くの方からご質問をいただく「お酒との付き合い方」についてお話してみたいと思います。BEYONDで日々行っているカウンセリングの中でも「お酒は飲んでもいいの?」という話はよく出てくるのですが、ダイエット中であってもお酒好きの方は飲みたいものですよね。家でも飲む分には自分でセーブできるけど外で飲むとなると自制がきかなくなる、なんて話もしばしば。

ダイエット中は当然食事を制限していくわけですから、居酒屋に誘われるのはすごく困りますよね。でも、行かなければならない、そんな状態に陥ったときに私たちはどうすればいいのでしょうか。何も飲まない、何も食べない、そんなことができるメンタルがあればそもそも最初から飲み会を断っているはずです(笑)。

ダイエットをしているのに周囲はそのことを知らない、なんてことはよくあることです。こういうときの外食の誘いほど怖いものはありません。単なる誘いであれば断ることができるかもしれませんが、例えば、大事なご友人の送別会であったり、会社の大事な会食だとどうでしょう?そう簡単に断ることはできないですよね?

断れないお酒の誘い

世間が長期の休みに入る年末年始や新生活が始まる3~4月、何かとイベントの多い夏場や食欲の秋、季節ごとに飲み会の誘いはあるものです。ダイエット中の方にとって居酒屋は最大の敵!と言ってもいいぐらい避けたいのですが、仕方なく行かなければならない、そんなシチュエーションに巻き込まれてダイエットに失敗してしまう方は少なくないです。

そこで今回は、誰でもすぐに実践できる「居酒屋で使える太りにくいメニューの選び方」を伝授したいと思います!

脂質の低いものを選ぶ

まず注目したいのは「脂質」です。糖質は体のエネルギーとして使用されるのに対し、脂質は体脂肪を蓄積する働きが強いので、体脂肪を溜め込まないために糖質よりも脂質の摂取を減らすことを重視することが大事(もちろん糖質も摂りすぎれば脂肪に変わるので注意が必要)になってきます。!

脂質には気をつけて

例えば、鶏肉系のメニューを選ぶ場合、「もも肉のからあげ」のような脂質の多いメニューは避け、「ささみ肉の焼き鳥」を選ぶことで脂質を簡単に減らせます。ちなみにこの場合、脂質を減らしながら筋肉を作る「タンパク質」もしっかりと摂れるので、ボディメイクを考えている方にとっては一石二鳥です。このように、良質なタンパク質を摂ることがボディメイクの成功の秘訣と言っても過言ではありません。

サラダはドレッシングの見極めが大事

意外と注意してもらいたいのが「サラダ」です。

野菜にはビタミンやミネラルといった体に良い栄養素(特にビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質の代謝を助ける)が多く含まれていますが、サラダを美味しくするための味付けとして脂質を多く含むドレッシングが大量に使われることが多いです。しかも、居酒屋の場合はお酒が進むように味を濃くすることが多いので、ドレッシングが多くかけられがちです。なので、ドレッシングの多いサラダ=脂肪をつけやすいものだと認識して、避けるようにしてもらいたいです。

ただ、野菜は食物繊維が多く、血糖値をコントロールすることができますので、食事の序盤で食べることで食事中の血糖値の急激な上昇を抑えられるなどメリットが多い食材には変わりないので食材的にはNGではないです。葉っぱ1枚1枚にドレッシングがついてしまうほどドレッシングがかかっているものを避けましょう、という話です。

もう一つ、野菜のうち根菜類(にんじん、山芋、大根、ごぼう、かぶ、さつまいも、じゃがいも、里芋、れんこんなど)には糖質も多く含まれていますので、野菜だからといってこれらも安心して食べすぎないようにしてください。

サラダを選ぶときは「ノンオイルドレッシング」を使用してあるものを選ぶほうがいいですが、居酒屋のメニューにそれが記載してあるか可能性は低いです。なので、そういうときは店員さんに迷わず聞いちゃいましょう!場合によってはノンオイルドレッシングを用意してくれることもあるかもしれません。

お酒は醸造酒よりも蒸留酒を選ぶ

蒸留酒の水割りやソーダ割りがおすすめ
糖質の低い蒸留酒の水割りがソーダ割りがおすすめ

お酒には基本的に「糖質」が含まれています。糖質は体のエネルギーとして利用されますが、摂取量が増えてしまうと体脂肪として蓄積してしまうので摂りすぎは禁物です。

フードメニューからある程度の糖質を摂ってしまうことを考えると、お酒から糖質をたくさん摂ってしまうのは避けたいところです。とはいえ、居酒屋に来ているわけですから全くお酒を飲まないのは周囲の方に失礼、なんて思う方も多いでしょう。そこで、お酒を飲むならこれ!というものをこれから紹介します。

お酒には大きく分けて「蒸留酒」と「醸造酒」の2種類あり、糖質が低いのは「蒸留酒」です。

蒸留酒は焼酎やウイスキーなどを指し、醸造酒はビールや日本酒を指すので、メニュー選びとしてはウーロンハイやハイボールなど蒸留酒を水割りや無糖の炭酸水で割ったものを選ぶのがおすすめです。糖質の低いお酒をさらに糖質のない液体で割るわけですから、糖質の摂取量を大幅に減らすことができます。

とはいえ、お酒は基本的にはダイエット中には控えてもらいたいものですので、飲む日が毎日続いてしまうような状況は避けるようにしてもらいたいものです。お酒をやめられない方は少しずつでいので量を減らしていくようにしましょう。

最後に何でも言えることが「摂りすぎはNG」です。体に良いといわれている栄養素だって摂りすぎてしまえばそれは毒になってしまうことがあります(例:タンパク質の過剰摂取は肝臓への負担増)ので、適度に摂ってあげることを心がけてくださいね。

ダイエット中もたまには息抜きをして、羽目を外すときは適度に羽目を外し、心も身体もリフレッシュしてストレスなく続けられるようにしていきましょう。

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