ゴールデンウィーク中の激太りを防ぐには良質な脂質を摂るだけ

こんにちは!BEYOND富山店です!

皆さんは今年のゴールデンウィークはどこに行かれる予定ですか?

観光業が活気を取り戻し、全国どこに行っても観光客が多く見られるようになりましたね!富山でも4月中旬から待望の立山アルペンルート開通とあって、国内外からの観光客が多くなっています。

GWに旅行をされる方は外食が増える影響で、どうしても体重が増えてしまいがちです。旅行から帰ってきたら太っていた、なんて経験をしたことがある方は多いはずです。

そこで今回は、GW中はもちろん、長い連休の際に使える激太り対策テクニックとして、上手な脂質の摂り方について伝授していきます。

脂質の基礎知識

脂質は摂らないといけない栄養素

まずは、脂質の基礎知識から身につけていきましょう。脂質=油のことですが、ご存知のように脂質は体脂肪に変わりやすい栄養素です。

脂質は1gあたり9Kcalで、三大栄養素の他の二つであるたんぱく質・炭水化物(この2つは1gあたり4Kcal)よりもカロリーが高いため、少ない量で多くのカロリーが摂れてしまう栄養素です。

しかしながら、体にとって不可欠な栄養素でもあります。脂質はホルモンの構成材料となったり、エネルギー源としての働き、さらにビタミンの吸収に関与するなど、体の機能を正常に保つのに欠かせません。

脂質が不足すると、体力の低下や血管や組織の低下、さらには生殖機能の低下にもつながるため、たとえ減量中でも、ある程度摂らないといけません。

脂質には良し悪しがある

動物性脂肪はなるべく避けたい脂質

脂質=悪、というイメージを持たれている方は多いでしょう。たしかに脂質ばかり摂っていれば体脂肪は蓄積されやすくなりますが、前述した脂質の働きを考慮すれば、脂質を摂らないわけにはいきません。

ここでポイントになるのが脂質には良し悪しがあるということ。脂質は大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類あります。

飽和脂肪酸は、お肉の脂身など動物性脂肪に多く含まれ、悪玉コレステロールや中性脂肪を増やす働きがあります。外食では特にこの不飽和脂肪酸(動物性脂肪)を多く摂ってしまう傾向が強く、その結果、体脂肪を多く蓄えてしまいます。

一方、不飽和脂肪酸は、植物性の食用油や魚の油に多く含まれ、飽和脂肪酸とは逆で悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。

つまり、同じ脂質でも「不飽和脂肪酸」を多く含む脂質のほうが良質な脂質であることがお分かりいただけると思います。

良質な脂質の摂り方

植物性の食用油や魚の油を摂るべし

脂質を摂る重要性について解説してきましたが、そう言われたところで、どういった類の脂質を摂ったらいいのかわからない方が多いはずです。

実は、良質な脂質の脂質を摂る方法は思っているよりも簡単です。ただ、ここで問題なのが私達が美味しいと感じる食べ物には良くない脂質が含まれている場合が多いこと。脂っこい食べ物がいい例です。一般的に、安価な油は悪い脂質になりますので、スーパーやコンビニで買えるお惣菜などは避けるのが賢明です。

良質な脂質とは植物性の食用油や魚の油を指しますので、オリーブオイルや亜麻仁油、マグロやカツオなどの青魚、その他に、アボカドやアーモンドなどを摂ってあげるといいでしょう。

普段の食事を少しの意識で変えることができます。例えば、メインに鶏むね肉を持ってくる場合、鶏皮(=良くない脂質)を取り除き、その排除した鶏皮の代わりに、良質な脂質としてアーモンドを取り入れたり、鶏むね肉を焼く際に使用する油をオリーブオイルにするだけでもいいです。

どうでしたか?今日は脂質の摂り方について簡単に解説してみました。意外と簡単にできると感じていただけたのではないでしょうか。普段の食事を少し変えてあげるだけで脂質の質は大きく変わるので、ぜひ実践してみてくださいね!

BEYONDではトレーニングだけでなく食事管理についても詳しく解説しておりますので、気になる方はぜひ無料カウンセリング+体験トレーニングにお越しください。

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居酒屋で食べても太りにくいメニューの選び方とお酒の飲み方

こんにちは!BEYOND富山店です!

今日は多くの方からご質問をいただく「お酒との付き合い方」についてお話してみたいと思います。BEYONDで日々行っているカウンセリングの中でも「お酒は飲んでもいいの?」という話はよく出てくるのですが、ダイエット中であってもお酒好きの方は飲みたいものですよね。家でも飲む分には自分でセーブできるけど外で飲むとなると自制がきかなくなる、なんて話もしばしば。

ダイエット中は当然食事を制限していくわけですから、居酒屋に誘われるのはすごく困りますよね。でも、行かなければならない、そんな状態に陥ったときに私たちはどうすればいいのでしょうか。何も飲まない、何も食べない、そんなことができるメンタルがあればそもそも最初から飲み会を断っているはずです(笑)。

ダイエットをしているのに周囲はそのことを知らない、なんてことはよくあることです。こういうときの外食の誘いほど怖いものはありません。単なる誘いであれば断ることができるかもしれませんが、例えば、大事なご友人の送別会であったり、会社の大事な会食だとどうでしょう?そう簡単に断ることはできないですよね?

断れないお酒の誘い

世間が長期の休みに入る年末年始や新生活が始まる3~4月、何かとイベントの多い夏場や食欲の秋、季節ごとに飲み会の誘いはあるものです。ダイエット中の方にとって居酒屋は最大の敵!と言ってもいいぐらい避けたいのですが、仕方なく行かなければならない、そんなシチュエーションに巻き込まれてダイエットに失敗してしまう方は少なくないです。

そこで今回は、誰でもすぐに実践できる「居酒屋で使える太りにくいメニューの選び方」を伝授したいと思います!

脂質の低いものを選ぶ

まず注目したいのは「脂質」です。糖質は体のエネルギーとして使用されるのに対し、脂質は体脂肪を蓄積する働きが強いので、体脂肪を溜め込まないために糖質よりも脂質の摂取を減らすことを重視することが大事(もちろん糖質も摂りすぎれば脂肪に変わるので注意が必要)になってきます。!

脂質には気をつけて

例えば、鶏肉系のメニューを選ぶ場合、「もも肉のからあげ」のような脂質の多いメニューは避け、「ささみ肉の焼き鳥」を選ぶことで脂質を簡単に減らせます。ちなみにこの場合、脂質を減らしながら筋肉を作る「タンパク質」もしっかりと摂れるので、ボディメイクを考えている方にとっては一石二鳥です。このように、良質なタンパク質を摂ることがボディメイクの成功の秘訣と言っても過言ではありません。

サラダはドレッシングの見極めが大事

意外と注意してもらいたいのが「サラダ」です。

野菜にはビタミンやミネラルといった体に良い栄養素(特にビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質の代謝を助ける)が多く含まれていますが、サラダを美味しくするための味付けとして脂質を多く含むドレッシングが大量に使われることが多いです。しかも、居酒屋の場合はお酒が進むように味を濃くすることが多いので、ドレッシングが多くかけられがちです。なので、ドレッシングの多いサラダ=脂肪をつけやすいものだと認識して、避けるようにしてもらいたいです。

ただ、野菜は食物繊維が多く、血糖値をコントロールすることができますので、食事の序盤で食べることで食事中の血糖値の急激な上昇を抑えられるなどメリットが多い食材には変わりないので食材的にはNGではないです。葉っぱ1枚1枚にドレッシングがついてしまうほどドレッシングがかかっているものを避けましょう、という話です。

もう一つ、野菜のうち根菜類(にんじん、山芋、大根、ごぼう、かぶ、さつまいも、じゃがいも、里芋、れんこんなど)には糖質も多く含まれていますので、野菜だからといってこれらも安心して食べすぎないようにしてください。

サラダを選ぶときは「ノンオイルドレッシング」を使用してあるものを選ぶほうがいいですが、居酒屋のメニューにそれが記載してあるか可能性は低いです。なので、そういうときは店員さんに迷わず聞いちゃいましょう!場合によってはノンオイルドレッシングを用意してくれることもあるかもしれません。

お酒は醸造酒よりも蒸留酒を選ぶ

蒸留酒の水割りやソーダ割りがおすすめ
糖質の低い蒸留酒の水割りがソーダ割りがおすすめ

お酒には基本的に「糖質」が含まれています。糖質は体のエネルギーとして利用されますが、摂取量が増えてしまうと体脂肪として蓄積してしまうので摂りすぎは禁物です。

フードメニューからある程度の糖質を摂ってしまうことを考えると、お酒から糖質をたくさん摂ってしまうのは避けたいところです。とはいえ、居酒屋に来ているわけですから全くお酒を飲まないのは周囲の方に失礼、なんて思う方も多いでしょう。そこで、お酒を飲むならこれ!というものをこれから紹介します。

お酒には大きく分けて「蒸留酒」と「醸造酒」の2種類あり、糖質が低いのは「蒸留酒」です。

蒸留酒は焼酎やウイスキーなどを指し、醸造酒はビールや日本酒を指すので、メニュー選びとしてはウーロンハイやハイボールなど蒸留酒を水割りや無糖の炭酸水で割ったものを選ぶのがおすすめです。糖質の低いお酒をさらに糖質のない液体で割るわけですから、糖質の摂取量を大幅に減らすことができます。

とはいえ、お酒は基本的にはダイエット中には控えてもらいたいものですので、飲む日が毎日続いてしまうような状況は避けるようにしてもらいたいものです。お酒をやめられない方は少しずつでいので量を減らしていくようにしましょう。

最後に何でも言えることが「摂りすぎはNG」です。体に良いといわれている栄養素だって摂りすぎてしまえばそれは毒になってしまうことがあります(例:タンパク質の過剰摂取は肝臓への負担増)ので、適度に摂ってあげることを心がけてくださいね。

ダイエット中もたまには息抜きをして、羽目を外すときは適度に羽目を外し、心も身体もリフレッシュしてストレスなく続けられるようにしていきましょう。

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